今日で最後、「おつぼね雑記」のM田さんとのリレーブログ、6話目です。
M田さんの「酢的な出会い、逆(?)バージョン」、
笑わせていただきました。
助けてほしいのはこっち!ですよね?
さて、”酢的な出会い”最終話です。
あれは4年ほど前、私が山本に住んでいた時の話です。
その日も仕事で遅くなり、帰りは11時をまわっておりました。
さすがに電車の本数も少なく、
私は鶴橋駅のホームで15分間の電車待ちをしておりました。
季節は冬、冬の夜は寒いです。
ホームにも人がまばら...私の隣には、
さわやか系のサラリーマン、後ろにはニット帽の学生風の男性がいるだけ。
よけい寒い。
身を縮めながら電車を待っておりますと、
ニット帽の男性が、線路の方を向いている私とサラリーマンの前に、
すうっ…とこちら側を向いて立ちました。
私とサラリーマンは電車待ちをしているため、ホームのギリギリに立っているのです。
その約60センチの間にです。
と、おもむろに、
ぴょんぴょんぴょんぴょん!
ぴょんぴょんぴょんぴょん!
ホームギリッギリで激しくジャンピング!
固まる私とサラリーマン。
かまわず全身で飛び続けるニット帽。無表情。
…みなさんも経験があるかもしれませんが、
ああいう時って何故か身動き出来ないんですよね....至近距離でしたし。
動いたら負ける!という感じでしょうか。よくわかりませんが...。
その後、とうとう電車が来るまで動けない二人の前で激しく飛び続けられました。
10分近くも妙な緊張に耐えていたためか、
電車が来た時はドッと疲れました。
電車の中は、これまた人がおりません。
私とサラリーマンは早く落ち着きたいためか、
一番近くの席に並んで座りました。
そしてニット帽は私達の前を通過して、隣の車両へ。
良かった...。本当に良かった...。
しかし!
一度隣の車両にいったはずのニット帽が、また戻って来ました、
そしてまた私達の真ん前に立ったのです!
(T_T)ああ...
あきらかに顔色が変わったサラリーマン。
たぶん同じ顔をしているであろう私。
そしてガラガラの車両で、私達の前に立った彼は、
次の行動に出ました。
つり革につかまり、つま先を軸にして激しく揺れ始めたのです。
ぐい〜ん
ぐい〜ん
無表情の彼の上半身が、近付いたり、遠ざかったり...。
当然私達に身動きができるわけもなく、
緊張で頭がフラフラしてきた頃、山本駅に着きました!
やった〜〜。足をもつれさせながら降りる私。
なんとか脱出はできましたが、
あのサラリーマンはどうなったんでしょう。
想像する度に、私が先に降りられてよかった!と実感するのです。
以上、S木の酢的な出会いでした。
長らくおつきあい、ありがとうございます。
M田さんの「酢的な出会い、逆(?)バージョン」、
笑わせていただきました。
助けてほしいのはこっち!ですよね?
さて、”酢的な出会い”最終話です。
あれは4年ほど前、私が山本に住んでいた時の話です。
その日も仕事で遅くなり、帰りは11時をまわっておりました。
さすがに電車の本数も少なく、
私は鶴橋駅のホームで15分間の電車待ちをしておりました。
季節は冬、冬の夜は寒いです。
ホームにも人がまばら...私の隣には、
さわやか系のサラリーマン、後ろにはニット帽の学生風の男性がいるだけ。
よけい寒い。
身を縮めながら電車を待っておりますと、
ニット帽の男性が、線路の方を向いている私とサラリーマンの前に、
すうっ…とこちら側を向いて立ちました。
私とサラリーマンは電車待ちをしているため、ホームのギリギリに立っているのです。
その約60センチの間にです。
と、おもむろに、
ぴょんぴょんぴょんぴょん!
ぴょんぴょんぴょんぴょん!
ホームギリッギリで激しくジャンピング!
固まる私とサラリーマン。
かまわず全身で飛び続けるニット帽。無表情。
…みなさんも経験があるかもしれませんが、
ああいう時って何故か身動き出来ないんですよね....至近距離でしたし。
動いたら負ける!という感じでしょうか。よくわかりませんが...。
その後、とうとう電車が来るまで動けない二人の前で激しく飛び続けられました。
10分近くも妙な緊張に耐えていたためか、
電車が来た時はドッと疲れました。
電車の中は、これまた人がおりません。
私とサラリーマンは早く落ち着きたいためか、
一番近くの席に並んで座りました。
そしてニット帽は私達の前を通過して、隣の車両へ。
良かった...。本当に良かった...。
しかし!
一度隣の車両にいったはずのニット帽が、また戻って来ました、
そしてまた私達の真ん前に立ったのです!
(T_T)ああ...
あきらかに顔色が変わったサラリーマン。
たぶん同じ顔をしているであろう私。
そしてガラガラの車両で、私達の前に立った彼は、
次の行動に出ました。
つり革につかまり、つま先を軸にして激しく揺れ始めたのです。
ぐい〜ん
ぐい〜ん
無表情の彼の上半身が、近付いたり、遠ざかったり...。
当然私達に身動きができるわけもなく、
緊張で頭がフラフラしてきた頃、山本駅に着きました!
やった〜〜。足をもつれさせながら降りる私。
なんとか脱出はできましたが、
あのサラリーマンはどうなったんでしょう。
想像する度に、私が先に降りられてよかった!と実感するのです。
以上、S木の酢的な出会いでした。
長らくおつきあい、ありがとうございます。
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